シティボとインディロックのお部屋

90's以降のオルタナ、インディロック中心のレビューブログ。UKギターロック、グラスゴー、USインディ成分多め。

Move Through The Dawn / The Coral (8th Album)

★★★★★ コーラルが素直にポップなアルバムを作ったならもう間違いなし。試聴不要でマストバイ。

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The Coral(以下コーラル)の新譜ゲットしてきました。アナログと悩んだ挙句、輸入盤CDに。(アナログの半値なんだもの)アナログもうちょいと安いと良いんだけどなぁ。為替の影響かしらん。円高希望。

 

Eyes Like Pearls (アルバム1曲目)

曲の入りはコーラル節だけど、すごく優しいグッドメロディ

なんだこのPV。全く理解不能。でも曲はいい。真面目にやれ。

前作と同様Ignition recordsからのリリース。他にどんなアーティストいるのか調べてみたら、Buffalo Tom、Ride、The Courteneersあたり。The Jamのトリビュート(リアムが歌うCarnationが良い。あとSilver Sun(!)がArt School演ってたりと、なかなかの良盤)も出してた!

 

ジャケのご乱心っぷりはさておき、内容めちゃくちゃ良いので、ジャケ買いによる買い逃し厳禁。ダサいけど。(いつぞやのMando Diaoを思い出した)

・ハサキ オスノアタ ってなんだ??

・ひょっこりと右になぜライオンが??

 

フォーキーでちょっとサイケなイメージの強かったコーラルだけど、このアルバムはド直球なポップ。コーラル史上最高にポップなアルバムだと思う。そして全編本当にグッドメロディ。11曲で34分ちょっと。そこは今までと変わらずコンパクト。

 

Roots&Echoesが、今まで一番好きなアルバムだったけど、これがベストになりました。キャリアハイ更新。来日希望!