Everything In Transit / Jack's Mannequin (1st Album)
★★★★★ 捨て曲ほぼ無し。エモとか関係なく良質のポップアルバム。
サムシング・コーポレートのフロントマン、アンドリュー・マクマホンのソロアルバム。2005年リリース。
所謂初期ウィーザー的なエモいバンド扱いだったサムシング・コーポレートはあんまりちゃんと聴いてなかったけど、このアルバムはすごく良かった。アルバムを通して聴きやすい。これ嫌いになる人いるのかってくらいに、ポップアルバムとしてはほぼ文句のつけようがない出来のアルバムなのである。
マクマホンはファーストにして内に秘めた切ないメロディをほぼ完璧なまでのポップスへと昇華させてしまった。2nd以降もフォローしてるけど、このファーストアルバムを越える作品は作れてない。
大学のとき仲の良かった耳の早い友人が「最高のピアノ・ロックだぜ!」と教えてくれた1枚。そりゃベン・フォールズの事だろうがよ、と当時は思いつつ少し聴かせてもらったらすごく良くて悔しくて、すぐ買いに行ったのを覚えてる。
結局、エモコアとかメロコア(さすがに死語か)の源流へ遡ることはなかったけど、世の中にはまだまだ色んな音楽があるんだなぁと思った。
LA旅行に行った時、サンタモニカ辺りを車で走ってた時にも聴いてた。メチャクチャ気持ちよかったのを覚えてる。その時流行ってたFun.も。
ほとんどがオススメ。①③④⑤⑥⑦⑨⑩⑪
#1 Holiday From Real ★
#2 The Mixed Tape
#3 Bruised ★
#4 I'm Ready ★
#5 La La Lie ★
#6 Dark Blue ★
#7 Miss delaney ★
#8 Kill The Messenger
#9 Rescued ★
#10 MFEQ ★
#11 Into The Airwaves ★