シティボとインディロックのお部屋

90's以降のオルタナ、インディロック中心のレビューブログ。UKギターロック、グラスゴー、USインディ成分多め。

A Good Time / never young beach (3rd Album)

★★★★★ 完璧な夏のサウンドトラック2018。

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完璧な夏のサウンドトラック。2017年リリースのnever young beach(ネバヤン)の3枚目のアルバム。

おしゃれに敏感な男子から教えてもらった1枚。それからあっという間に夏のヘビーリピートアルバムに。

"軽快なバンドテイストのジャック・ジョンソン山下達郎が合流した感じ"という、何ともわかったようなわからんような例えで教えてくれた。小文字のバンドはイマイチ説を勝手に唱えていたけど、ネバヤンを以て潔く撤回。

歌詞はロマンチックなんだけど、ベトベトしてない感じが聴いてて気持ち良い。ジャック・ジョンソンと言われると、俺サーファーじゃないし、小麦色でもないし、ハワイも好きじゃないしなぁとか思ってたんだけど、ネバヤンは都会に住む色白男子が夏が来て、海に行ってはしゃいじゃう、そんな雰囲気の音楽で少しセンチメンタルで(多分夏のせい)、すごくすんなり入ってきた。ポパイ的シティボーイにピッタリ。(そんな彼らはもうとっくに聴いてるわな)

至極勝手なイメージだが、可愛い女子は須く聴いてるはずだ。夏は始まったばかりの頃から夏の終わりを思って切なくなる人、夏に失恋を経験した人、この夏をなにか特別な夏としてパッキングしたい人、要は隠れセンチメンタリストは必聴。また先の通りシティボーイを目指す諸兄は明日の飯代を削っても買うべき必聴盤。

 

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サマソニのビーチステージ、ハマりすぎだった。抜けるような青空、穏やかな海、夏。初ネバヤンは浜辺に座って聴いた。最高に贅沢だった。緩すぎるMCも◎。また観たい。

 

オススメは①②③⑥⑦⑧

 

#2 なんかさ

 

#8 SURELY